江戸東京たてもの園【 小出邸移築工事報告書】堀口捨己 2002年第２版　A4判151頁＋口絵2頁 ＜表紙に多少イタミありますが、書き込み等もなく良好です＞ 【小出邸】・・・・・・・・・・・・・・・・ 屋根の造形や応接間の色彩が目を引くこの建物は、堀口捨己(1895−1984)がはじめて手掛けた住宅です。 堀口は、1920年(大正９)に結成された、日本初の近代建築運動である「分離派建築会」を主導し、建築における芸術的側面や美意識の重要性を問いかけ、それを追求しました。 後の代表作【紫烟荘】に繋がる小出邸は、伝統的な素材である瓦を用いた大屋根の大胆な造形に、オランダのアムステルダム派の影響を見ることができ、また水平・垂直を意識したデ・ステイル派（モンドリアン）風の構成や、さまざまな色彩を取り入れた内装などに「日本的モダニズム建築」の萌芽も見られます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ （参考） 以下あります￥1500～8400・・・・・・・・・・・ 国宝大仙院本堂附玄関修理工事報告書（除籍本） 重要文化財東福寺二王門修理工事報告書 （除籍本） 重要文化財 古井家住宅 修理工事報告書（除籍本） 重要文化財小倉家住宅修理工事報告書 滋賀県文化財　柳原学校校舎移築修理工事報告書 横浜市　エリスマン邸移築復元事業報告書 江戸東京たてもの園　小出邸移築工事報告書 江戸東京たてもの園　前川國男邸復元工事報告書 鳥取市　名勝観音院庭園保存修理事業報告書　(除籍本) 備中吹屋　町並調査報告書 秋月城下町伝統的建造物群保存対策調査計画報告書 富田林寺内町　歴史的町並み保全計画調査報告書